課題解決型

企業-大学のマッチング

御社の生産技術でこんなことはありませんか?

・課題はあるけど,どこに相談したらいいかわからない
・どの大学が何の技術を持っているかわからない
・世界の研究がどこまで進んでいるか知りたい

逆に,大学側はニーズが見えていない場合があります.なので,

・課題の技術内容にあう最適な大学などの研究機関を紹介します
・紹介後は,企業と大学の間で,技術内容を相談します.
・共同研究などに繋げて,技術レベルを向上させてください.
・紹介費用などは必要ありません

まずは,東京大学先端加工学研究室(杉田)mfg-staff at mfg.t.u-tokyo.ac.jp (at は @ に変換)にご相談ください.

ステップ1:
 ・メーカやユーザ → 窓口に相談
 ・NDAを結んで相談内容を協議

ステップ2:
 ・窓口→ 研究機関に可能性を照会

ステップ3:
 ・メーカ,研究機関でNDAを締結
 ・メーカ→ 研究機関で課題内容を協議

ステップ4:
 ・共同研究への発展.

未来工場・工作機械

東京大学,京都大学,東京工業大学,慶應義塾大学の四大学が横串のコンソーシアムを形成し,日本型の課題解決スキームを作っていきます.日本の製造業がグローバルに戦っていくためのお手伝いをしたいと思っています.現在は,NEDOや科研費のプロジェクトの活動を中心としています(そのうち研究会的なものもしたいとは思っています).何か要望がございましたら,お気軽に連絡ください.

活動中のプロジェクト

NEDO 5G等の活用による製造業のダイナミック・ケイパビリティ強化に向けた研究開発事業(2021〜2023年度)

科研費・基盤A 「設計革新・情報革新に基づく工作機械学の再創出」(2019〜2023年度)

発起人

吉岡 勇人(東京大学)
柿沼 康弘(慶應義塾大学)
河野 大輔(京都大学)
杉田 直彦(東京大学)

目的

 工作機械は日本の製造業を支える業界であり,ドイツ,中国と並んで日本がトップ3の一角を占める業界である.しかしながら,ドイツ,中国に比べて日本の研究体制は非常に貧弱であり,このままでは日本の競争力が低下していくことに強い危機感がある.ドイツでは1つの大学の研究所で100人以上の研究者が従事し,幅広い研究を行っている.一方,日本では,1つの研究室で20人程度の学生が所属するのみである.そこで,日本中の工作機械技術の研究者が連携して研究活動を発展させる体制を構築することとした.まずは,コアメンバーの定期ミーティングでベースを構築する.

ミッション

未来の製造技術を研究機関,工作機械メーカ,ユーザ,原料メーカ,工具メーカ,情報通 信企業と一緒に議論する.

産学連携で,新しい技術を素早く評価する組織(3Dプリンタ,ロボット加工の反省)チャレンジしてその良し悪しを正確に判断して素早く上流(ユーザ)・下流(原料メーカ)に情報を提供する.日本語論文にて必ずその結果を公表する.日本機械学会か精密工学会に協力を依頼.

国プロ化を目指し,政府に提言できる組織にする.参加企業も国に提言していくことに協力する(例えば,年に1回は経産省に最新状況を伝える)

産学連携研究で,博士課程の学生に給料を出す仕組みを含める.(できれば修士課程の学生も)

アドバイザリ・メンバー

アドバイザリ・同士を募集しています.

大学,企業,官庁を問わず,志を同じくする仲間を募集しています.